両親の血液型によってどのような血液型の子供が生まれてくるのでしょうか。
その組み合わせを紹介します。
血液型の全部で4種類(A型、B型、O型、AB型)
O型とAB型はそれぞれの血液型ですが、
さらにA型はAA型とAO型に、B型はBB型とBO型に分かれます。
血液型のタイプとしては全部で6種類あるということです。
その6種類の組み合わせにより、生まれてくる子供の血液型も決まってきます。
血液型の組み合わせ一覧
両親がそれぞれO型同士の場合は必ず子供もO型として生まれます。
ですがそれ以外の血液型の場合はその組み合わせは多種多様です。
特にA型とB型の親の場合は、A型、B型、O型、AB型とその全ての血液型になる可能性があります。
血液型の分布は大まかに以下のとおり。
血液型の分布
A型が40%
O型が30%
B型が20%
AB型が10%
日本の場合、それぞれの血液型が上記のように分かれています。
その中でA型とO型が多くおよそ7割を占めています。
ちなみに、血液型
血液型の組み合わせ一覧
では、両親の血液型の組み合わせで生まれる子供の血液型はどのようになるのでしょうか。
それがこれらの分布になります。そのケースは様々です。
親の組み合わせ | 子供の血液型とその確率 ()の中は遺伝子型 |
||
---|---|---|---|
表現型 | 遺伝子型 | ||
O型×O型 | OO型×OO型 | O型だけ | |
O型×A型 | OO型×AO型 | O型1/2、A型1/2(AO) | |
OO型×AA型 | A型だけ(AO) | ||
O型×B型 | OO型×BO型 | O型1/2、B型1/2(BO) | |
OO型×BB型 | B型だけ(BO) | ||
O型×AB型 | OO型×AB型 | A型1/2(AO)、B型1/2(BO) | |
A型×A型 | AO型×AO型 | A型3/4(AO1/2、AA1/4)、O型1/4 | |
AO型×AA型 | A型だけ(AO1/2、AA1/2) | ||
AA型×AA型 | A型だけ(AA) | ||
A型×B型 | AO型×BO型 | O型1/4、A型1/4(AO)、B型1/4(BO)、AB型1/4 | |
AA型×BO型 | A型1/2(AO)、AB型1/2 | ||
AO型×BB型 | B型1/2(BO)、AB型1/2 | ||
AA型×BB型 | AB型だけ | ||
A型×AB型 | AO型×AB型 | A型1/2(AO1/4、AA1/4)、B型1/4(BO)、AB型1/4 | |
AA型×AB型 | A型1/2(AA)、AB型1/2 | ||
B型×B型 | BO型×BO型 | B型3/4(BO1/2、BB1/4)、O型1/4 | |
BO型×BB型 | B型だけ(BO1/2、BB1/2) | ||
BB型×BB型 | B型だけ(BB) | ||
B型×AB型 | BO型×AB型 | A型1/4(AO)、B型1/2(BO1/4、BB1/4)、AB型1/4 | |
BB型×AB型 | B型1/2(BB)、AB型1/2 | ||
AB型×AB型 | AB型×AB型 | A型1/4(AA)、B型1/4(BB)、AB型1/2 |
まとめ
親の血液型が分かれば、子供の血液型がある程度推測できます。
親がO型同士なのにA型の子供が生まれてくるわけはないのです。
生まれてくる子供の血液型によって、浮気や不倫がバレたというケースも少なくありません。
人によってこれだけの血液型の種類があるのが、なんだか不思議な気がします。